常在菌とは

人間と深いかかわりを持つ菌の一つに、ブドウ球菌というものがいる。ブドウ球菌は、ほとんどの人間の体に棲んでいる。手指、手のひら、足の裏、脇の下、顔面、そして頭皮など、体の表面に沢山います。

「俺は、体をごしごし洗う派だから、ほぼ居ないと思うよ」

と言った、友人がいるが、目に見えない菌をなめては困ります。菌数の違いは人それぞれにあるとしても、いるのが普通です。

人間の体には、色々な菌が体表や腸に棲んでいて、それらをまとめて常在菌と呼んでいるが、ブドウ球菌は、常在菌の代表格とわれています。

ブドウ球菌は、湿気があって、3040℃の温度で栄養があるところを良く好むと言われています。特に体の中からでてくる皮脂や汗は、ブドウ球菌にとってはかなり心地がいいものらしいです。私たちでいうところの、ハワイやグアムなどの過ごしやすい気候の島を想像してもらえば分かります。(行ったことはないので、あくまで想像ですw)

 

臭いの元

運動して汗をかき、髪や体を洗わずそのまま放置していると、当たり前のように臭くなる。あのニオイはブドウ球菌が元気に暮らしているという証拠です。

“元気に暮らす”というのは、ブドウ球菌が食事をし(反応を起こし)、人間でいうところの生活汚染水(糞尿等)を出しているイメージです。

ブドウ球菌自体が臭いのではなくて、ブドウ球菌が排出するニオイの元が臭いのです。つまり、「汗臭い」というのは「菌が出す糞尿が臭い」という事になります。

※汗、皮脂を栄養として菌が反応し、生産物質というものを作り出す。それは、自分の周囲でほかの菌が増えないようにする役割もあります。

 

また、臭い事ブドウ球菌(常在菌)がいれば、他の病原菌のような菌がついても防いでくれます。

⇒洗浄力の強すぎるボディーシャンプーなどで、いっぱい泡を立ててブラシやナイロンタオルを使ってゴシゴシ肌をこすってしまうと、この大切なブドウ球菌(常在菌)バリアまで失ってしまいます。

綺麗すぎるまでに、という行為の裏には、大きな代償があるという事ですね…。

 

電車内にて

話は変わりますが、本日(826日)日中帯、ノネナールな人発見しました。汗を大量にかいていた状態で電車に乗車してきた、30代前半の男性です。

その方から臭ってくる香りは、思わず咳き込むような香りで、耐え難いものでした。

 汗をかいたら、まず丁寧に拭いて、菌の好物を少なくしましょう。

そうすると、周りから気を使われないようになると思います。