汗はどこから出るのか??

【汗=体臭?】

体臭がどこから臭いやすいか、それは汗腺がある場所が目ぼしいとふんでいます。そんな汗腺には2種類あります。エクリン腺とアポクリン腺です。

私たちが普段、汗をかくときの汗腺はエクリン腺です。身体の熱をまんべんなく下げるために、エクリン腺は体のほとんどの部分にあります。※爪の下や唇にはないみたいです。そのエクリン腺ですが、身体に少ない人でも200万個から多い人では500万個あると言われています。すんごい数ですが、皮膚の下の1~2ミリほどの所、真皮層から皮下組織にかけて1㎝四方で200300もあり、一つ一つの大きさは80ミクロン(バクテリアレベル)ほどで、当然目に見えません。

ただ、そのうち働いているエクリン腺は半分ぐらいしかありません。

よく働くエクリン腺の量は、身体の部位によって差があります。密度が高いのは手のひら、額、足の裏などです。汗腺の活動量は、普段から熱帯地域で暮らしていたり、スポーツをして汗腺が活発になっている人たちが多かったりします。逆に、室内の中でエアコンを効かせ、適温でずっと暮らしていた人たちは、汗腺が怠けています。結果、代謝活動が不活発になり、身体がだるくなったり疲れやすくなったりするのです。(夏バテ)

正味、汗とは?~塩味

【汗の正体】

汗の成分は99%以上が水です。それ以外はナトリウム・塩素・カリウム・カルシウム・重炭酸イオンなどの電解質やマグネシウム、亜鉛、鉄など、身体に必要な栄養素がたっぷりと含まれているのです。そんな汗は、暑い時にかく汗・緊張したり驚いたりした時に出る汗(“手に汗握”るがこれにあたります)・辛いものを食べた時にかく汗、と様々なシチュエーションによって出方が違います。

汗の良し悪し!

【良い汗・悪い汗】

そんな、いろんなシチュエーションで出る汗にも、良い汗・悪い汗というのがあります。良い汗とは、「限りなく水に近い汗」であり「適所を捉えて出てくる汗」と定義付けてもいいかもしれません。

汗の再吸収って知ってました?

【汗の再吸収】

汗は再吸収されることがあります。汗の必要性がなくなったりした時に、汗の中に含まれる栄養素を身体の中に取り戻そうとします。よい汗は再吸収される時に、アルカリ性の成分も吸収してしまいますので、皮膚が酸性にたもたれ、皮膚の雑菌の繁殖を抑えてくれます。

これが汗臭さを抑えてくれる働きなのです。悪い汗はその逆で、体温を下げる役目も果たさず、ダラダラと流れていく汗の事。温度を下げるまで、貴重なミネラルも大量に流していくので、代謝の低下(代謝にはミネラルが必要)にも繋がります。この代謝の低下は、身体の中のエネルギー燃焼を阻害することにもなり、様々な障害がでてくることでしょう。(ダイエットの非効率もこの悪い汗と深く結びついています。)